14世紀のヨーロッパ、ハンガリー王妃エリザベートが手足の痛みに苦しんでいたところ(リウマチであったとされています)、修道院の僧侶がローズマリーの蒸留水を治療薬として献上しました。
王妃はそれを毎日使用すると、痛みが和らぎみるみる若返り元気を取り戻しました。
健康と若さを取り戻した王妃は72歳の時に、隣国の20代のポーランド王子から求婚されたという伝説があり、そのローズマリーの蒸留水は「若返りの水」ハンガリアンウォーターと呼ばれるようになったのです。
この「ハンガリアンウォーター」は、自分で簡単に手作りできるんです!
ローズマリーにペパーミントやローズ、オレンジピールなどをウォッカ(もしくはホワイトリカー)に1ヶ月間漬け込み、コーヒーフィルターなどで濾します。
これを精製水やフローラルウォータで5〜10倍に希釈します。
ハンガリアンウォーターの効用だけでなく、ハーブの香りが心も和ませてくれます。
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